ポップスPOP音楽CD

特筆すべきは、
アフリカン音楽の部分のコーラスがすごくきれいなこと。
ズールー語の響きが、日本のようにカタカナ化されてないので、
歌詞がとても澄んでいて、聴き応えがあります。

また、同じくディズニーミュージカル『アイーダ』で
オリジナルアイーダ役を演じた、Heather Headlyがナラ役。
やはり、彼女の歌唱力はナラでも絶品です。
もちろん、シンバのJason Raizeも素晴らしいです。

ダリルの青春時代に『リスペクトしていたソウルグループ』＝テンプテーションズの二人との舞台での共演＝なかなか本家の黒人がゲストで出ると言うのは珍しいね。

テンプスは６０年代からモータンで活躍していたヴェテランソウルグループだ。

ダリルホールは『黒人側からは』＝『なんだあいつは、黒人もどきだね』と思われているのではないかね。ん〜〜〜〜〜ん『つまり、ばったもん』て感じかね。

しかし『その黒人もどきが』時には、『本家＝モータウン、フィリーソウル』を越えてしまうこともある。

まさにこれはそれが証明された歴史的なライブアルバムだ。それは（６）を聴いいていただければ、かならずや納得がいくと思う。そうそう（６）は黒人ミュージシャンがカヴァーしてるんだよね。ロビーネビルとおんなじなんだけれどもさ。

あとはさ、ジョンオーツのほうが日本では『かなり過小評価』されてんですけど、違いますよ、ぜんぜん、（９）を聴けば、ジョンの才能が本物であるのがわかると思いますよ。