ポップスPOP音楽CD

このアルバムは別の意味で感慨深い
Crosby&Nashの三枚目のアルバム
内容は今までと特に変わることもなく、まあ二人の優しさとヒッピーの
夢がいい具合に混じり合ってウェストコースト系の音が好きな人は
楽しめるでしょう。
このアルバムは私にとっては第三回めのCSNY再結成をだめにしたきっかけと
なったアルバムとして記憶している。
当時Still/Young Bandでアルバムを造っていたNeil Youngからアルバム

制作の協力依頼を受けた二人がこのアルバム制作途中でマリブへ飛び、
Stills/Youngに協力し、アルバムは完成。
でもCrosby/Nashも契約上、このアルバムを完成させなければいけなかった
のでStills/Youngのもとを離れると、お互いのツアー契約が重なっている
ことに危惧をいだいたStillsが自分たちのアルバムからC&Nの声を消して

発売してしまう。これにC&Nは激怒。二度とCSNYはやらないと宣言します。

こういうドタバタの中で生まれたので気合いが入ってるとか普通はあるので
すが、彼らにはそういうものはありません。いつものとおりのほんわか
ムードいっぱいのアルバムに仕上がっています。

運命の’０７年１２月１６日…
　前立腺がんによる急逝された無垢な魂５６年間の集大成？心より御冥福をお祈りいたします。未発表曲集や、新譜の予定はどうなったのでせうか…合唱、じゃない！合掌…。
買って良かった！
70年代後半〜90年代初めまでリアルタイムで彼の作品を聴いてきた自分にとって、改めてダン・フォーゲルバーグの素晴らしさを再認識させられました。瑞々しい初期、70年代後半から80年代の大ヒット時代、さらに90年代のライブ音源まで何処をとっても彼の誠実な音楽に対する姿勢が感じられます。解説＆写真（各年代）も充実していて（もちろんすべて英語だが）ファンにとっては、それも嬉しい内容です。これまでのファン、これから初めて聴く人達どちらにもお勧めのセットですよ。
まとめ買いするなら
このセットをオススメしますね。代表曲のセレクト盤です。
ベスト盤よりは最新の曲も含まれていて楽しめると思います。
イリノイなどなかなか耳にしない曲も含まれていますし。初心者や
どれにしようかと迷う方にはおすすめですね。
いい曲ばっか
4枚組のボックスセットで、未発表曲も数曲あるんですが、それより何よりこの4枚を通して聞くことで、彼のソングライターとしての力量がびしびしと伝わってきます。いやはやいい曲ばっかです。

今まで発表されたアルバムから３〜６曲程度ピックアップされているんですが、こうして聞くと若干ソングライティングのテクニックに幼さがあった初期の作品でも、十分聞き応えがあります。
５月２０日発売の新譜にそなえて、このアルバムでDanの真摯な世界に浸りきるというのもいいですね、、。